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閃光のハサウェイに登場するヒロインと言えば、ギギ・アンダルシアですよね!
彼女のセリフや言動は、結果的にもニュータイプを思わせるものが非常に多くあります。
本人は「女の勘」であると言っており、ニュータイプの自覚もありませんが、女の勘を研ぎ澄ませてそんなに言い当てることができるのならば、連邦の指揮官も女ばかりになるでしょう。
アムロやカミーユほどの感度は無いし、自覚しているわけでもないけれど、ニュータイプ的素養やセンスは十分に持っているキャラクターです。
それに加えて、若さと色気、女の子らしさと女性らしさを併せ持つ美女。
今回は、そんな不思議な魅力たっぷりのギギ・アンダルシアが発したセリフや名言がテーマです。
閃光のハサウェイ小説から抜粋して、予言めいたセリフ、子供らしい名言、大人の女の発言…ギギの様々な姿が見えてくる言葉を一覧で紹介します。
どうぞ最後までご覧くださいね!
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もくじ
ギギ・アンダルシアの名言1.「でも、子供の論理って、正しいことありますよ」
15歳のギギ・アンダルシア。
年相応の発言ですよね!中学生くらいになると、こういうことを考えたりもすると思います。
しかし、反連邦政府組織であるマフティー・ナビーユ・エリンについて、ケネスと会話している際の発言です。
ギギからマフティーについてどう思うか質問された際、ケネスは「地球をクリーンにするために連邦政府の要職にある人々を暗殺し、全ての人類を地球から出すという政策は、子供じみている」との内容を意見をしました。
シャトルで偶然出会った知らない大人、しかも軍人に対して、「敵についてどう思うか」聞くことができるのは子供らしいところですが、あまりに内容が大人ですね。
このギャップがギギの魅力の一つでしょうか。
この後にギギが返したセリフが、
「でも、子供の論理って、正しいことありますよ」
だったのです。
これは、誰もが一度は考えたことのある言葉ではないでしょうか。
そして、大人になった多くの人が、それを考えることをやめてしまうと思うのですが、ケネスもその一人の様です。
「考えが足りないな、世の中、そんなに簡単に動いてはいないぞ」
と、大人らしいセリフで返します。
まだ考えることを諦めていないお年頃のギギは更に
「……ウン……大人の理屈ってわかりますけれど……でも、偉い人って、ぜんぶ偉いんですか?」
とまぁ大人を困らせる質問をしてしまいます。
ケネスも上手には解説できず、大人のテンプレートのような弁解をすることに。
大人も分かっちゃいるけどそうはいかない、少女だから言える、ギギのお年頃をよく表した名言ではないでしょうか。
ギギ・アンダルシアの名言2.「マフティーだなんて、ウソをいう連中なんか、やっちゃったら!?」
ハサウェイがハイジャック犯をやっつけるきっかけとなったセリフです。
ハサウェイとギギやケネスが偶然にも同乗するシャトル、ハウンゼンは、物語序盤にハイジャックされてしまいます。
この犯人グループがマフティーと名乗っており、連邦政府の閣僚が多くを占めるハウンゼンの乗客は、たちまち混乱に陥りました。
ハサウェイだけは、実は自分がマフティーのリーダーなので、彼らがマフティーを騙っているだけの別人であることは分かっています。
しかし、当然ここで名乗ることはできません。
どうにか突破口ができないか様子をうかがっていたのです。
ここで発せられたのがギギのセリフ。
「マフティーなんて、ウソをいう連中なんか、やっっちゃったら!?」
これに動揺した主犯格はハサウェイにボコられ、グループも捕まりました。
ギギ・アンダルシアが勝利の女神たる要素の一つであり、多くの乗客が無事に着陸できた名言です。
この時もギギは、何か特別なことを知っていたわけでも、確信があったわけでもなく、勘で発しただけでした。
ギギ・アンダルシアの名言3.「マフティー・ナビーユ・エリン、つまり、正当な予言者の王、という名前を名乗るのは、あなた、ハサウェイ・ノアだって、わかったってこと」
無事にハイジャック犯たちを捕らえ、ハウンゼンの乗客たちも落ち着いてきたころに、ギギがハサウェイに言ったセリフです。
ハサウェイが、なぜハイジャッカーたちがマフティーでないと分かったのか、ギギに質問したときの会話で、まずは
「人は身体にあらわれますもの……そう、さっき笑ったのはねぇ、彼等がマフティーの名前を使ったから、思いついたんだけど……」
と少しばかり勿体ぶって、オブラートに包んだ大人っぽい言い回しをするのですが、成人とは言え若いハサウェイには上手く伝わりませんでした。
そこで
「マフティー・ナビーユ・エリン、つまり、正当な予言者の王、という名前を名乗るのは、あなた、ハサウェイ・ノアだって、わかったってこと」
とハッキリ言葉にするのですが、当然ハサウェイの口からはYesは出ません。
しかし、ハサウェイの態度を見て、ギギは確信するのです。
ハサウェイは「この娘は、ウソがわかるんだ……」と思っていますが、黙りこんでしまったり、両手を組んでギギをチラチラ見るなど、しぐさが素直すぎです。
よほど鈍い人でない限り、ギギでなくても分かるでしょうに。
ハサウェイの素直さがよくわかる名言です。
ただ、セリフを言った後のハサウェイの反応をみて確信するだけならば、ただの「女の勘」で済みます。
ギギ・アンダルシアのすごいところは、まず感づいていること、そして、必ず答えなくても良いように、まずはオブラートに包んで口にしたことではないでしょうか。
ハサウェイが気づけなかったことで、直接的な会話になってしまいました(笑)
ギギ・アンダルシアの名言4.「それほど、生きることには、執着はしていませんよ?わたし?」
15歳の少女のセリフとなれば、ちょっとカッコつけていたり、自分探しの途中であったり、いわゆる中二病で片付けられる発言かもしれません。
同じ少女でも、ギギが言うだけで重く潔く聞こえるのは、ギギの生き方が投影されているからでしょう。
ケネスの隊の新型MSペーネロペーが、ハサウェイ駆るΞガンダムに撃墜された際、酷い状態で墜ちました。
パイロットのレーン・エイムが生還するのは奇跡的なほどの損傷で、レーンが無事だったのは、ギギがいたおかげであると、ケネスは感謝しています。
そんなことないと謙遜するギギに、更に
「君が一人で生きてこられたというのも、強運をもっている証拠さ。おれは、これに賭けるね……」
と発言しました。
ケネスに悪気は全くないのでしょうが、これは非常に失礼な発言ではないでしょうか。
いくら15歳のいろんな意味で非力な少女とは言え、「運で生きてきた」と言われれば、いくらギギでも頭にくるのでは…
当然努力や辛い思いもたくさんしてきたであろうことは、ケネスだってわかっているはずですが、言葉足らずすぎます。
ギギがこの発言を気にしたかどうかは分かりません。
小説作中には、これに対するはっきりとした心情の描写は無いからです。
しかし、会話の流れとしてこの後、「自分にだって予定はある、一緒にはいられない」との内容をケネスに伝えています。
そしてケネスは更に
「そりゃわかる。人には、たえず義務というものがあって、やっかいなものだ」
「生きるための……とでも付け加えた方が、気持ちがいいかな?」
などと、子供を無理に大人扱いするようなセリフを!
そしてギギの
「それほど、生きることには、執着はしていませんよ?わたし?」
の牽制とも捉えられる名言が生まれたのです。
ハサウェイのことをケネスから聞きたいことを隠しながらの会話だったので、ギギも大して傷ついたり怒ったりはしていないでしょう、そのような描写もありませんし。
しかし、外から見ていてヒヤヒヤするやりとりでした。
自分も教訓として気を付けたい名言です。
ギギ・アンダルシアの名言5.「はい、じゃ。大佐、おやすみなさい。あたしの夢をみてもいいよ」
なかなか構ってくれないケネスに、電話越しで発言したセリフです。
元々の用事は、「翌日ホンコンへ向かう飛行機に乗りたい」という話でしたが、これは本当でありながらも、表向きの要件でしょう!
実際に会話の中で、
「……今夜は、もう遊びに来てくれないんだ?」
と甘えており、自分の下にギギをキープしておきながら十分に構ってくれないケネスへの不満を露わにしています。
「ホンコン行の飛行機に乗る前に迎えに行くことができるが、今夜は行けない」とのケネスの返事に、大人の事情を理解して、自分の寂しさにフタをした返事が、
「はい、じゃ。大佐、おやすみなさい。あたしの夢をみてもいいよ」
だったのです。
もっとわがままを言いたいところを我慢して、冗談めかして強がったセリフではないのでしょうか。
ギギの孤独が切なく感じる名言です。
ギギ・アンダルシアの名言6.「わかんないよ、女の勘……そう思いなさい」
これもケネスとの会話です。
ギギ・アンダルシアの感性がどこからくるのか知りたいケネスは、会話の途中でギギに質問しました。
この返事が
「わかんないよ、女の勘……そう思いなさい」
なのです。
秘訣を隠しているでもなく、彼女自身も本当にわからないようです。
それでもまだケネスは諦めません。
「それが知りたいんだ。その勘というのは、どこから出るのか、さ」
と更に質問しますが、分からないものは分からないのです。
「そりゃ、あたしの方がききたいわ。男の理屈ってあるでしょう?女には理解できない一方的なもの」
と言われ、結局二人とも、自分たちの持つ感性について答えが出ないままとなりました。
不毛な会話に終わってしまうのですが、ちょっと考えさせられるセリフですね!
必ずしも男性と女性で分けられる、というものではありませんが、確かに男の感性と女の感性は存在すると思います。
脳の使い方が違うとしか思えませんが、現実世界の私たちが宇宙に出るころには、この問題は解決されるでしょうか。
できれば生きているうちに仕組みが解明され、使いこなせるようになってみたいです(笑)
ギギ・アンダルシアの名言7.「それがニュータイプか! 大佐は、宗教家なんだねぇ」
これもまたケネスとの会話です。
ケネスはどうも精神的な話が多すぎるのではないでしょうか…
しかし決して、精神的な話に飽き飽きしたギギがいい加減に解ったようなことを言って、話を終えようとしているわけではないようです。
ギギ・アンダルシア、大人ですね。
ケネスの
「そうだな。地球にいた頃よりは、人間の大脳皮質の働きは活発になっている、ということは、もう少し宇宙で訓練すれば、人間はみんなニュータイプになれるかも知れないな」
「いるよ。悟りを自分のものにするだけではなくて、その周囲の人にも共有させるだけの力を持った人間という奴はねぇ」
というニュータイプ論を聞いたあとでのギギのセリフが
「それがニュータイプか! 大佐は、宗教家なんだねぇ」
なのです。
本当に、自分がニュータイプだとは思ってもいないのでしょう。
ギギ・アンダルシアの名言8.「ああ! すごいねぇ。 大佐……でも、そんな大佐が、なんで狂暴になるんだろう?」
このセリフは、ギギ・アンダルシアの、閃光のハサウェイ中でも名言中の名言になるかもしれません。
(考えすぎかも(笑)
「大佐は宗教家なんだねぇ」のセリフの後、ケネスは異を唱えます。
宗教的な話ではなく、人間が元々持っている資質の話であると。
そんなことを考えて理解している男が、どうして感情的になったり欲望に突き進んだりして、激しい行動を起こすのか、という意味で
「ああ! すごいねぇ。 大佐……でも、そんな大佐が、なんで狂暴になるんだろう?」
と発言したのでしょうが、
これも結局「オールドタイプだから」のような結論付けをしてしまいます。
ニュータイプ論で「人間が元々持っている資質の話」としたくせに、自分の話になると「オールドタイプだから」としてしまったケネス。
閃光のハサウェイだけでなく、宇宙世紀の住民たちは、ニュータイプに夢を持ちすぎなのではないでしょうか。
もうすでにみんなニュータイプで、アムロ級ニュータイプを羨望するあまり「自分はオールドタイプだから」と言い訳したい気持ちになってしまっているのでは…
公式でそんなことは言っていないですし、考えすぎでしょうか。
ニュータイプとは何か、という、漠然とした問題を解決に導く名言となるかもしれません。
ギギ・アンダルシアの名言9.「いいのよ。あたしは、そういう階級の人間じゃないの。愛人っていう情けない職業の女なのよ」
連邦関係者の住まいに違いないアパートに向かうギギ・アンダルシアを乗せたリムジンのドライバーが、つい連邦への不満を愚痴ってしまったときのセリフです。
子供っぽかったり大人っぽかったりする、普通の、年頃の少女ですが、こういう配慮ができる女性であることが見てとれます。
きっと、ギギだって理由があって、信念や考えもあった上で選んだ道が、愛人という職業だったことでしょう。
それを客観的に見直して「情けない職業」と自分で言うことは、15歳の少女には簡単にできることではないはずです。
現に、「情けない職業」とした愛人稼業を、ギギは仕事人のプライドを持ってこなします。
次は、そんなギギの仕事ぶりがわかる名言です。
ギギ・アンダルシアの名言10.「いつでも、チップが出るとは思わないで下さいね? そういう態度では、ここをやめてもらうことになります」
態度の悪いお手伝いさんに放ったセリフです。
愛人として、このアパートに帰ってくる主人に最高のもてなしを提供するため、ギギは部屋の模様替えまで行います。
家具の配置変えや掃除では済みません。
家具から食器からカーテンから、何からなにまで主人がリラックスできるよう、全てをチェックし、揃えていきます。
「愛人」と呼ばれそれを仕事として生きている人々すべてが、このような働きぶりであったら、ギギがドライバーに「愛人っていう情けない職業の女なのよ」などと言うことはなかったでしょう。
このプロ意識が、意識の低いお手伝いさんを許せなかったのではないでしょうか。
また、自分の仕事の役にも立ちそうにないイラつきもあったでしょう。
ギギのプロ意識を感じる名言です。
ギギ・アンダルシアの名言11.「ごめんなさい……まだ少しは、生きていきたいの……」「アデュー!……わたしのパトロン。わたしは、死ににいくのかもしれません」
こちらは二つのセリフをセットで紹介します。
なんだかGジェネで撃墜されるときに言いそうなセリフですね!
どちらも、パトロンからギギに与えられていたアパートを出る際の名言です。
愛人としての最高の仕事ぶりによって、アパートがパトロンを最高の状態で迎え入れられるように準備し、置手紙をして…
家出しました!
ケネスとハサウェイの戦いの行く末を見守りたい願望から、戦場に近いケネスの元へ戻るのです。
「生きていたい」としながら、「死にに行くのかもしれません」とも言って、戦の場に赴くのですから、一見意味不明な言動ですね。
「ごめんなさい……まだ少しは、生きていきたいの……」
というのは、愛人として寄りかかり、すべてを守られながら生きるのではなく、自分の意思で動くことを忘れたくないという意味での、「生きていたい」なのではないでしょうか。
そして
「アデュー!……わたしのパトロン。わたしは、死ににいくのかもしれません」
が、実際の生命の危機。
愛人としての思い出から離れ、命がけで二人を観察してきます、という意味だと思いました。
撃破時のセリフではなく、ギギ・アンダルシアの、旅立ちの名言ですね!
ギギ・アンダルシアの名言12.「メイスさん、帰りますって……」
若いとは言え、女です。
このセリフは、女の名言です。
閃光のハサウェイの登場人物で、ケネスの愛人…ではないのですが、とにかくギギの同業者に近いような、メイス・フラゥワーという女がいます。
ギギがアパートからケネスの元に戻ってきたとき、ケネスといたのがこの女でした。
ギギにとって、ケネスは慕う対象でもありながら、その戦士を観戦するための対象です。
ケネスとハサウェイの行く末を見たくて、ここに来たのです。
なのに、メイスなどという女がケネスのそばにいては、邪魔ですね!
それで
「あたしは、大佐の軍人としての運試しをみたかったんで、大佐のそばにいたいんです」
と素直に言ってみたものの、メイスの反応は、ギギから見て男を喰うタイプだと感じ、ケネスから遠ざけることを決めました。
そこで、ギギ・アンダルシアは一言のセリフで、メイスを激怒させ、一瞬で帰らせたのです。
その内容は、とてもここでは書けません(下ネタ的な意味で)。
この直後、何も知らずに戻ってきたケネスに、涼しい顔をして放った名言が
「メイスさん、帰りますって……」
です。
肝の据わった女ですね。
ライバルの女を一撃で退治する一言を知りたい方は、機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中)を読んでください。
もしかしたら、アニメではカットされるかもしれませんから。
ギギ・アンダルシアの名言13.「……大佐……あたし、この空港は嫌いだな……」
「離陸は、一刻も早くする!」
は、ギギの
「……大佐……あたし、この空港は嫌いだな……」
発言の直後に間髪入れずケネスが発したセリフです。
ギギの感性を過敏に信じ過ぎているようにも見えますが、この判断は適切でした。
ギギの勘が当たり、ケネスたちのキャリア―が発った直後に空港が爆撃されるのです。
ケネス率いるキルケー部隊では、これをきっかけにケネス以外もギギを勝利の女神、アテナ、ゲン担ぎなどと言うようになり、ケネスがギギを連れまわしていても怪訝な顔をされることは少なくなりました。
ニュータイプとしての名言と言えるでしょう。
ところが、ギギのこのニュータイプ的勘は冴えまくり、今度はハサウェイとの再会を可能にしてしまいます。
そして、勝利の女神はマフティー陣営へ…
ギギ・アンダルシアの名言14.「こんなときに、ハサウェイは、パイロット・スーツみたいなもので防御して……」
突然「エアーズ・ロックへ行きたい」などと言いだしたギギに、それは無茶だという反発をする者はあったものの、ケネスはOKします。
ギギの観光目的ですが、ギギの言うことですから、そこにマフティーがいるかもしれないと、一応の武装をして出発させるのです。
そこで、ハサウェイたちマフティーと出会ってしまうのですね!
しかも戦闘となり、軽武装だったピクニック隊はすぐに沈黙させられてしまいます。
そこでギギは、自ら捕虜になり、Ξガンダムに連行されるのです。
ギギはΞガンダムのパイロットが誰なのか知ってはいませんでしたが、見事ハサウェイとの再会を果たしました。
Ξガンダムの手に乗り、指にしがみついて、空中でコックピットを開けてもらい、ようやく中に入れてもらえました。
コックピットへそんな入り方をするものですから、風に煽られ、パイロットシートに座るハサウェイの上に落ちる形となったのです。
はじめて身体が密着し、抱き合う状態となりました。
この時のセリフが
「こんなときに、ハサウェイは、パイロット・スーツみたいなもので防御して……」
ハサウェイは、ギギが何を言っているのかわからなかった様子が描写されていますが…
そりゃあ分かりませんよね!そんな状態でいきなり!!
案外呑気な名言でした…
ギギ・アンダルシアの名言15.「自信をもってよ。あなたには、ニュータイプになれる星があるのに……」
ギギ自身も、ニュータイプとは何なのか分かっていないような会話をずっとしていましたが、ケネスの抽象的な解説で、理解ができたというのでしょうか。
理解しているということではなく、これもニュータイプ的な勘での発言なのかもしれません。
ハサウェイとの会話のうち
「ぼくには、ニュータイプ的な才能はない……となれば、地球を中心にした体制にふくまれている毒をとりだして、根源的な問題を、人類のすべてに認識してもらうためには、こんなこと(テロ)しかできないな」
という自信のない発言から、愛の話、感情の話、性の話にまで至って励ましたものの、今のハサウェイにギギを受け入れるだけの余裕がないことを悟って言ったセリフが、
「自信をもってよ。あなたには、ニュータイプになれる星があるのに……」
でした。
我慢ならなくなったハサウェイに追い出されてしまいますが、そうなることは、ギギも分かっていたことでしょう。
ギギ・アンダルシアとハサウェイ・ノアの、最後の会話となった名言です。
【閃光のハサウェイ】ギギ・アンダルシアのセリフや名言まとめ
閃光のハサウェイ、特にギギ・アンダルシアのセリフは、精神的な会話や抽象的な表現が多くてちょっと疲れてしまいますね!
しかし、だからこそ人の心を打ち、名言となる言葉が多くあるのではないでしょうか。
となると、ケネスのセリフにも名言がたくさん隠れているかもしれません。
ギギが自信家であるような印象はあまり無いのですが、そのセリフからは強気で自信を感じます。
7月に公開予定の映像化した閃光のハサウェイでも全く同じセリフが使われるかは不明ですが、ギギの強く自信に溢れた言い回しは、無くしてほしくありませんね!
今回のギギ・アンダルシアのセリフや名言は小説から抜粋しましたから、映像化作品の中で新しい名言があれば、追記したいと思います。
特に注目したいのは、メイス・フラゥワーを一撃で追い出したセリフです。
“その内容は、とてもここでは書けません(下ネタ的な意味で)。” とした部分が、映像化でどう表現されるのかが気になります。
子供も観るであろうガンダムで、あまりにセクシャルな表現はできないのでは…
実はこの他にも、閃光のハサウェイにはこういった書きにくい表現がいくつもあります。
真面目に語っているところはそのまま使えるのでしょうか…
公開後のお楽しみですね!
ハサウェイ・ノアの名言15選!逆襲のシャアや閃光のハサウェイの作品別に紹介!
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