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機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの最終回では、三日月やオルガをはじめ多くの登場人物が命を落とす一方で、生き残ったメンバーもそれぞれ別の道を歩みました。

最終回まで見終わると、気になるのはその先です。
- 鉄華団で生き残ったのは誰なのか
- 死亡した主要人物は誰なのか
- 生き残ったメンバーはその後どうなったのか
- 最終回後の火星や世界はどう変わったのか
こうしたその後を順番に見ていくと、鉄華団の結末だけでなく、最終回後にそれぞれがどんな道を歩んだのかも整理しやすくなります。
この記事では、確認できた情報にもとづいて、死亡が確認された人物と生存が確認された人物を分けて整理したうえで、主要人物それぞれの行方と、最終回後の世界がどう変わったのかを紹介します。
鉄血のオルフェンズ登場人物のその後一覧|生存者・死亡者まとめ
鉄血のオルフェンズの主要人物16名を整理すると、生存が確認できるのは11名、死亡が確認できるのは5名です。

最終話(第50話)「彼等の居場所」ではギャラルホルンによる鉄華団への掃討作戦が描かれますが、主要人物の生死が分かれたのはこの一戦だけではありません。物語の終盤にかけて、それぞれが異なる結末を迎えています。
死亡が確認できる主要人物は次の5名です。
- オルガ・イツカ
- 三日月・オーガス
- 昭弘・アルトランド
- ノルバ・シノ
- マクギリス・ファリド
生死と、その後・結末を一覧にすると次の通りです。
| 人物 | 生存・死亡 | その後・結末 |
|---|---|---|
| クーデリア・藍那・バーンスタイン | 生存 | 火星連合の初代議長に就任 |
| アトラ・ミクスタ | 生存 | クーデリアと共に暁(三日月との子)を養育 |
| ユージン・セブンスターク | 生存 | クーデリアのもとで働いている |
| チャド・チャダーン | 生存 | クーデリアのもとで働いている |
| ライド・マッス | 生存 | ノブリス・ゴルドンを暗殺、以降の消息は未明言 |
| タカキ・ウノ | 生存 | 蒔苗・東護ノ介の事務所で勤務 |
| ガエリオ・ボードウィン | 生存 | 阿頼耶識を自ら除去し、車椅子生活で療養中 |
| ラスタル・エリオン | 生存 | 再編されたギャラルホルンの初代代表に |
| ジュリエッタ・ジュリス | 生存 | 数年後、次代の担い手と目される立場に |
| その他の生存者(ザック・ロウ/デイン・ウハイ) | 生存 | それぞれ戦いを離れ新しい生活を送っている |
| オルガ・イツカ | 死亡 | ノブリスの部下に銃撃され死亡 |
| 三日月・オーガス | 死亡 | ダインスレイヴの直撃を受けながら戦い続け死亡 |
| 昭弘・アルトランド | 死亡 | 掃討作戦でダインスレイヴの直撃を受け、イオクを道連れに戦死 |
| ノルバ・シノ | 死亡 | ラスタルの座乗艦への奇襲に失敗し、艦隊の集中砲火を受けて戦死 |
| マクギリス・ファリド | 死亡 | ラスタルの首を狙い突撃するも、ガエリオの銃撃を受けて死亡 |
生き残った人物たちのその後は、大きく5つの道に分かれています。
- クーデリアのように政治の場へ進んだ人物
- ユージンやチャドのようにその側で働く人物
- タカキのように事務所へ勤める人物
- ライドのようにノブリス・ゴルドンの暗殺という行動に出た人物
- ガエリオのように療養が続く人物
戦いが終わったあと、それぞれが立った場所は大きく異なります。
まずは、生き残った主要人物のその後から詳しく見ていきます。
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鉄血のオルフェンズで生き残った主要人物のその後
生き残った11名は、戦いを離れたあとそれぞれ別の立場へ進んでいます。
政治の場に立った人物もいれば、誰かのもとで働く人物、療養を続ける人物もいます。
クーデリア・藍那・バーンスタイン
クーデリアはマクギリス・ファリド事件後、火星では新たな政治体制が整えられ、火星連合の初代議長に就任しました。

もともとクーデリアが掲げていたのは、火星の経済的な独立でした。
事件後は、火星全体の政治を担う立場に立っています。

議長になる前は、ハーフメタル利権の交渉をまとめ、火星でアドモス商会を設立して代表を務めていました。
アーブラウ代表だった蒔苗・東護ノ介からは、後継者として期待されていたことも分かります。
商会の名前は、自分をかばって亡くなった侍女フミタン・アドモスから取られています。経営する小学校にも彼女の名前をつけました。
戦いのあとは、身を寄せてきたアトラとともに暮らしています。
アトラ・ミクスタ
アトラは、三日月との子である暁をクーデリアとともに育てています。

鉄華団にいたころは炊事係として、裏方から仲間を支えていました。
アリアンロッドとの戦いの前後で暁を身ごもり、鉄華団の地球脱出には同行せずにクーデリアのもとへ身を寄せました。
暁が生まれたのはマクギリス・ファリド事件のあとで、顔立ちは三日月、髪の色はアトラを受け継いでいます。

ビスケットの妹であるクッキーとクラッカも、事件のあとはアトラたちと共同生活を送っています。
エピローグでは、暁がアトラやクーデリアと平和な生活を送る姿が描かれています。
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ユージン・セブンスターク
ユージンは身分を偽り、クーデリアのもとで働いています。

鉄華団では副団長として、戦闘のときにはオルガに代わって指揮を執ることもありました。
オルガの死後、彼の白い獅電に搭乗し、仲間とともにアリアンロッドを迎え撃ったのもユージンです。
その戦いのさなかに三日月の指示を受け、生き残った団員を連れて戦線を離れました。
前線で指揮を執っていた人物が、いまは素性を隠してクーデリアを支える側に回っています。
チャド・チャダーン
チャドはユージンとともに、クーデリアを補佐しています。

地球にいたころは、アーブラウの軍事顧問となった鉄華団地球支部のまとめ役でした。
人柄の良さと責任感から、団員に厚く信頼されていた人物です。
アーブラウ防衛軍発足式典でテロに遭った際には蒔苗をかばい、意識不明の重傷を負っています。
意識を取り戻したのは、紛争が終わったあとでした。
戦後はユージンと並んで、クーデリアの補佐に就いています。
ライド・マッス
ライドは、マクギリス・ファリド事件から数年後に武器商人のノブリス・ゴルドンを暗殺しました。

ノブリスはクーデリアのスポンサーだった武器商人で、オルガの暗殺に関与した人物です。
鉄華団では年少組のひとりで、団章のデザインを手がけたのもライドでした。
オルガの仇であるノブリスが火星へ戻ったと知ると、同志とともに姿を消しました。
そのときライドは、オルガから受け継いだストールを首に巻き、三日月の拳銃を手にしていたと説明されています。

ただし、ストールがオルガのものだと作中で明言されているわけではありません。
暗殺のあとライドがどこで何をしているのかは、確認できた範囲では分かっていません。
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タカキ・ウノ
タカキは、アーブラウ代表となったラスカー・アレジの秘書として働いています。

かつては鉄華団の地球支部に配属され、妹のフウカとアパートを借りて暮らしていました。
転機になったのは、アーブラウとSAUの軍事衝突です。多くの仲間を失い、フウカを守るために鉄華団を離れました。
その後は蒔苗・東護ノ介の事務所に就職し、オルガへの恩義から鉄華団の地球逃亡を支えました。

蒔苗がマクギリス・ファリド事件後に世を去ると、後任のアーブラウ代表となったのがラスカー・アレジです。
タカキはそのアレジの秘書となり、いずれは後継者としてクーデリアとともに働く決意を固めています。
ガエリオ・ボードウィン
ガエリオは、ギャラルホルンの施設で療養しています。

エドモントンの戦いで戦死したと見なされながら、実際は重傷を負って密かに生き延び、ラスタルのもとで仮面の男ヴィダールとして動いていた人物です。
最後は火星軌道上の戦いでマクギリスを討ち取り、そのあと歩行の補助も兼ねていた頸部の阿頼耶識TypeEを自ら取り外しました。
その代償として車椅子での生活となり、いまはギャラルホルンの施設で療養を続けています。
ラスタル・エリオン
ラスタルは、再編されたギャラルホルンの初代代表となりました。

もとは月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドの司令で、セブンスターズのエリオン家当主でした。
ギャラルホルン主体の世界統治に肯定的で、失墜した組織の権威を取り戻すことを望んでいた人物です。
マクギリス・ファリド事件でセブンスターズが弱体化すると、ギャラルホルンはラスタルの主導でより民主的な組織へ作り直されています。
その新しいギャラルホルンを、初代代表として率いる立場にあります。
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ジュリエッタ・ジュリス
ジュリエッタは数年後、周囲から次代のギャラルホルンの担い手と目されるようになりました。

家柄や階級を持たない出身ですが、飛び抜けた操縦技術をラスタルに見込まれてアリアンロッドに加わっています。
鉄華団掃討作戦では、三日月の姿から少年兵たちが戦場でしか生きられないことを理解したうえで、半壊状態のバルバトスを討ちました。
その戦いを生き抜いたのち、ギャラルホルンの次の世代を担う人物として見られる立場に立っています。
その他の生存者
ザック・ロウとデイン・ウハイは、どちらもカッサパファクトリーで働いています。
ザック・ロウ

火星への敗走後、ザックはいったん鉄華団からの脱退を決めましたが、ギャラルホルンの包囲網から生き延びるため、同じ脱退者たちと鉄華団に戻って地下トンネルの作業に加わりました。
戦いのあとはデインとともに、カッサパファクトリーで働いています。
デイン・ウハイ

デインは巨体ながら精密な作業を得意とし、鉄華団では整備班に所属していました。
マクギリス・ファリド事件後は、ザックと同じカッサパファクトリーで働いています。
ザックとデインがどのような暮らしをしているのかまでは、確認できた範囲では分かっていません。
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鉄血のオルフェンズで死亡した主要人物とその結末
鉄血のオルフェンズで死亡が確認できるのは、次の主要人物です。
- 三日月・オーガス
- オルガ・イツカ
- 昭弘・アルトランド
- マクギリス・ファリド
- ノルバ・シノ
亡くなった状況は人によって違います。最終話の鉄華団掃討作戦で戦死した人物もいれば、艦隊どうしの戦いのなかで倒れた人物、暗殺によって命を落とした人物もいます。
三日月・オーガス
三日月は、最終話の鉄華団掃討作戦で戦死しました。

ダインスレイヴの射撃で致命傷を負いながらも戦い続け、機体が沈黙するとともに命を落としています。
半壊状態のバルバトスを討ち取ったのは、アリアンロッドのジュリエッタでした。鉄華団の少年兵が戦場でしか生きられないことを理解したうえでの一撃だったと説明されています。
その戦いのさなか、三日月は生き残った団員を戦線から離脱させる指示を出しています。ユージンたちはその指示に従って戦場を離れました。

三日月はそれ以前の戦いで阿頼耶識システムを酷使し、右目と右腕の感覚を失っていました。それでも阿頼耶識でつながれば感覚を取り戻せるため、バルバトスルプスに乗り続けていたのです。
三日月とアトラの子である暁が生まれたのは、マクギリス・ファリド事件のあとです。エピローグでは、アトラやクーデリアとともに穏やかな日々を送っています。
オルガ・イツカ
オルガは、武器商人ノブリス・ゴルドンの部下に撃たれて命を落としました。

ノブリスはラスタルと手を結び、オルガの暗殺に関与していたと説明されています。
オルガは鉄華団の団長でした。アーブラウ代表指名選挙をめぐる戦いで団の名を一躍高め、組織が大きくなってからも、家族である団員たちの未来を守るために歩みを止めずにいました。
副団長のユージンは、戦闘のときにオルガに代わって指揮を執ることもありました。オルガの死後は彼の専用機だった白い獅電に乗り、仲間たちとアリアンロッドを迎え撃っています。
数年後、ライドはオルガの仇であるノブリスが火星へ戻ったと知り、同志とともに姿を消します。ノブリスはオルガ殺害への報復として射殺されました。
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昭弘・アルトランド
昭弘が倒れたのは、アリアンロッドによる掃討作戦のさなかです。

ダインスレイヴの射撃で致命傷を負いながらも戦い続け、イオク・クジャンを道連れにして果てています。
昭弘は鉄華団実働二番隊の隊長でした。鍛えられた体を活かして、長時間のモビルスーツ操縦や防衛戦といった任務を得意としていました。
マクギリス・ファリド
マクギリスの最期は、ガエリオの銃撃によるものでした。

最後はラスタルの首を狙い、アリアンロッド本隊へ単身で突撃します。キマリスヴィダールとの攻防に敗れ、重傷を負いながらラスタルへ迫ったところを撃たれました。
討ち取ったガエリオは、エドモントンでの戦いで戦死したものとみなされていた人物でした。実際には生き延びており、仮面の男ヴィダールとしてマクギリスの真意を見極めようとしていました。

マクギリスはカルタ・イシューの死後に地球外縁軌道統制統合艦隊の司令へ就き、ファリド家の代表としてセブンスターズの会議にも加わるなど、組織内での影響力を強めていました。
この一連の騒乱は、のちにマクギリス・ファリド事件と呼ばれます。
事件のあとギャラルホルンはラスタルの主導でより民主的な組織へ再編され、火星はクーデリアを代表とする火星連合へ移りました。
ノルバ・シノ
ノルバ・シノは、革命軍とアリアンロッドの戦いのなかで戦死しました。

ラスタルの座乗艦へ奇襲を仕掛けましたが、この作戦は失敗に終わっています。
シノは鉄華団実働一番隊の隊長でした。普段は軽口をたたく一方で仲間を思う気持ちが人一倍強く、増えていく新人の練兵教官も務めていました。
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最終回後の世界はどう変わった?エピローグの時系列も整理
最終回のあと、世界は火星とギャラルホルンの両方で統治のかたちが変わりました。
一方、その戦いの中心にいた鉄華団は、組織としては完全に消滅しています。
変化の全体像と、エピローグまでの流れは次のとおりです。

ヒューマンデブリとは、安値で人身売買される孤児たちを指す言葉です。「ヒューマンデブリ廃止条約」の締結などにより、根絶へ向けた動きが加速しました。
鉄華団が消滅したのは、オルガの死に加えて、本部や所有モビルスーツの多くが破壊されたためです。生き残った団員は、蒔苗の協力で戸籍上は別人として暮らしています。
エピローグが最終回から何年後にあたるのかは、確認できた範囲では「数年後」という表現にとどまり、正確な年数までは示されていません。
はっきりしているのは、体制が入れ替わったあとの世界で、生き残った人たちがそれぞれの生活を始めているということです。
まとめ
鉄血のオルフェンズの主要人物16名のうち、生存が確認できるのは11名、命を落としたのは5名でした。
生き残った人たちが進んだ先は、ひとつではありません。火星連合の議長として政治を担う人もいれば、再編されたギャラルホルンを率いる人、工場で働く人、療養を続ける人もいます。
亡くなった人たちの最期も、最終話の掃討作戦、艦隊どうしの戦い、そして暗殺と、それぞれ異なっていました。
戦いのあと、ギャラルホルンはより民主的な組織へ再編され、火星は自治体制へ移りました。ヒューマンデブリ根絶へ向けた動きも加速しています。
鉄華団という組織そのものは、完全に消滅しています。それでも、生き残った人たちはそれぞれの人生を歩み始め、彼らが関わった世界も変わりました。
組織ではなく、そこにいた人たちの生活が残った。鉄血のオルフェンズの結末は、そう読み取ることもできます。
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