閃光のハサウェイの機体・モビルスーツ一覧まとめ!読み方や特徴も解説!

閃光のハサウェイの機体やモビルスーツに関する参考画

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閃光のハサウェイは小説としては30年も前からある作品ですが、宇宙世紀ガンダムの時系列に言えば最新のお話で、映像化も2020年7月に公開予定の、今もっとも注目のガンダムシリーズです。

 

最新話ということで、宇宙世紀の技術を詰め込んだ最新の機体も登場します。

ミノフスキー粒子を使った技術がガンダムシリーズにはいくつかありますが、これの最新テクノロジーとして、モビルスーツにミノフスキークラフトを搭載したものがあるのです!

 

これによって、モビルアーマーに変形することなく、人型のままで長距離飛行が可能となりました。

こんなことができるのは、宇宙世紀ガンダムのモビルスーツを全て集めても、閃光のハサウェイの新型モビルスーツしかありません!

 

ザクやジムのような役割をもつ機体も、大きく、厳つく、複雑になり、空中戦まで繰り広げます。

アニメとして観ている分にはザクやジムが撃破されても何も思いませんでしたが、閃光のハサウェイでモブモビルスーツが次々と撃破されると、もったいなく思うかもしれません。

それほど雑魚感がなくなりました!

 

今回は、その閃光のハサウェイに登場するMS(モビルスーツ)戦艦SFS(サブフライトシステム)まで、機体の数々を一覧で紹介します。

 

カタログスペックはもちろん、パイロット、特徴、元になったモビルスーツやネーミングの由来、読み方が分かりにくい機体の名称まで解説していきますので、どうぞ最後までご覧くださいね!

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もくじ

閃光のハサウェイのモビルスーツ一覧

閃光のハサウェイは宇宙世紀ガンダム最新の作品として、これまでのモビルスーツから技術も見た目も進歩しています。

 

中でも最新のモビルスーツは、ドラゴンのような見た目になったものも…。

ミノフスキークラフトを使うことで、重力下にある地球上での戦闘でも、スイスイと飛行機のラジコンのように軽やかな運動性を可能としたモビルスーツです。

 

四つん這いにならないと照準できないガンキャノンとは明らかな時代差を感じられますが、新型以外では、グフのようにドスドス歩き回ることもあるのが、最新とは言え宇宙世紀のなつかしさを感じさせてくれることでしょう。

RX-105 Ξガンダム(クスィーガンダム)

閃光のハサウェイの新型モビルスーツで、反地球連邦政府組織であるマフティー・ナビーユ・エリンが、アナハイム・エレクトロニクス社に極秘発注した試作機です。

ハサウェイ自らアナハイムに出向き交渉しながら建造したガンダムで、完成し輸送する際の積み込みもハサウェイが自分で行います。

 

アナハイム・エレクトロニクス社の方も、ガンダム製造20周年を記念したモビルスーツの開発として、これまでの技術を惜しげもなく組み込んだようです。

  • パイロット:マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)
  • 所属:反地球連邦政府組織 マフティー・ナビーユ・エリン
  • 見た目:裃付きガンダム
  • 特徴:音速での移動が可能
  • ネーミング由来:アムロのνガンダム(ニューガンダム)を引き継ぐ思いから
  • 読み方:Ξガンダム(クスィーガンダム

 

Ξガンダムの見た目の特徴は、上半身の大きさ(と、下半身の細さのアンバランス)でしょうか。

元来スマートな機体の様ですが、裃のような肩をつけてしまったばっかりに、上半身だけ厳つく見えてしまっているようにも思います。

Ξガンダムそのもののサイズもかなり大きいのですが、ライバル機となるペーネロペーの方がもっと大きいので、そのサイズ感は十分に発揮されないかもしれません。

(その対策のための、アンバランスな裃でしょうか!?)

RX-105 Ξガンダム カタログスペック
武装バルカン砲、ビームライフル、ビームサーベル、シールド、メガ粒子砲、ファンネルミサイル、ミサイルランチャー、大型ミサイル、マイクロミサイルポッド
特殊装備ビームバリアー
装甲ガンダリウム合金
全高28m
本体重量/全装重量32t / 80t
出力3980kw
推力160000㎏
製造アナハイム・エレクトロニクス社

 

ミノフスキークラフトを搭載したことで、人型のままモビルスーツの運動性能を飛躍的に向上させています。

ミノフスキー粒子をビームとして進行方向に出し、空気抵抗を…という何やら難しい技術によって、音速をも超えるスピードを出すことができるのです。

 

アナハイムとしては連邦に反する組織に新型を作ったことが表沙汰になるとマズいので、Ξガンダムの見た目をかなり偽装したつもりのようです。

ところが…

ブライトが一目見ただけで「アナハイムに決まっている」と見破っています。

分かる人には分かるのですね。

Me02R メッサー

メッサは、反地球連邦政府組織 マフティー・ナビーユ・エリンの主力モビルスーツです。

 

初代ガンダムで位置付けるとしたらザクのような役割のため、かなりの数が物語全般で登場、活躍します。

閃光のハサウェイモビルスーツですから、もちろんザクとはパワーが段違いで汎用性も非常に高い機体です。

また、見た目もゴツいので雑魚感はほとんど感じられません。

 

重力圏内では、SFS(サブフライトシステム)のギャルセゾンとセットで運用されることが多く、空中戦闘も可能です。

機動戦士ガンダムでの「空中戦」は、ピョンピョン飛び跳ねたり、自由落下中の戦闘が主でしたね!

Ξガンダムのような機動性はありませんが、SFSを使って高度な戦闘ができるのです。

 

  • パイロット:ガウマン・ノビル、エメラルダ・ズービン、その他マフティー兵
  • 所属:反地球連邦政府組織 マフティー・ナビーユ・エリン
  • 見た目の特徴:モノアイ、スパイク付きシールド
  • 基になったモビルスーツ:ギラ・ドーガ
  • ネーミングについて:メッサーラとは関係ない

 

Ξガンダム同様に、アナハイムから反連邦組織へ機体が流れていることを隠すために、いろいろ偽装しているそうです。

が、ベース機となったギラ・ドーガ感は拭いきれていません、本当に隠す気があるのでしょうか。

ぱっと見で分かるモノアイ、肩にスパイク付きシールドまでしっかりと装備されている始末。

ブライトでなくてもどこのモビルスーツかは一目瞭然でしょう。

 

Me02R メッサ カタログスペック
武装バルカン砲、ビームライフル、ビームサーベル、グレネードランチャー
装甲ガンダリウム合金
全高23m
本体重量/全装重量31t / 68.8t
出力3340kw
推力80000㎏
製造アナハイム・エレクトロニクス社

 

機動戦士Zガンダムに登場するモビルアーマー、メッサーラとの関係は全く無いと考えています。

現段階で情報が少ないため絶対とは言い切れませんが、そもそもメッサーラシロッコが設計しジュピトリスで建造しているからです。

見た目も、メッサーラは木星感たっぷりで、メッサのようなジオン感はありませんね!

RX-104FF ペーネロペー

ペーネロペーも、閃光のハサウェイに登場する新型モビルスーツです。

見た目の特徴はドラゴンでなければ召喚獣か…ガンダムとは程遠いシルエットですが、よ~くお顔を見ると、かわいらしいガンダムちゃん!

 

Ξガンダムと同じく、アナハイムガンダム20周年を記念して開発した機体です。

ペーネロペーも同じくミノフスキークラフトを搭載しており、製造時期も同時なので、機体スペックとしては同等であると思われます。

 

しかし、作中でペーネロペーのパイロットであるレーン・エイム

『ペーネロペーはΞガンダムのマザーマシンである』との内容を話す場面があります。

実際には完成が少し早かっただけだと思いますが、先にペーネロペーが運用されたことは間違いありません。

 

  • パイロット:レーン・エイム
  • 所属:地球連邦軍「キンバレー部隊(キルケー部隊)」
  • 見た目:ドラゴンタイプの召喚獣
  • 特徴:音速での移動が可能
  • ネーミング由来:オデュッセウスの妻、ペネロペから

 

先に運用が始まった機体が連邦のペーネロペーだったせいでしょうか、マフティーのΞガンダムは、高度なミノフスキー技術を完成させて実装することができました。

 

艦艇大型のMA(モビルアーマー)にしか搭載できなかったミノフスキークラフトを搭載したことは、Ξガンダムペーネロペーも変わりません。

しかし、これを使ったビームバリアーという技術の完成度が、Ξガンダムの方が高度になったのです。

 

宇宙世紀ガンダム全てのモビルスーツを探しても、MA変形せず人型のまま長距離移動ができるのはΞガンダムペーネロペーの他にはありませんから、どちらも最新鋭で特別なモビルスーツですね!

ところが、音速での移動となると、ペーネロペーはMAに変形しなければならないという、差異が生じてしまいました。

 

RX-104FF ペーネロペー カタログスペック
武装バルカン砲、ビームライフル、ビームサーベル、ミサイル、シールド、メガ粒子砲、ファンネルミサイル
特殊装備ビームバリアー(完成度がΞガンダムより低い)
装甲ガンダリウム合金
全高32.5m
本体重量/全装重量36.4t/ 112t
出力4050kw
推力168000㎏
製造アナハイム・エレクトロニクス社

 

ペーネロペーという機体名は、ギリシャ神話に登場する、オデュッセウスの妻であるペネロペから名付けられています。

 

オデュッセウスはトロイア戦争の英雄の一人ですが、戦後に祖国へ帰ろうとしても中々たどり着けないアクシデント(呪い?)に見舞われました。

道中を共にする大部隊はその長旅で全滅し、オデュッセウスだけがなんとか帰還したのでした。

 

その帰還までの時間、二十数年。

ペネロペは、その間に浮気することなく、息子を守り、家を守り、夫の帰還を信じて待った貞女なのです。

妻からの一途な愛が、夫を帰還させたとかしないとか。

 

ペーネロペーも何かを一途に待っているのでしょうか。

FD-03 グスタフ・カール

グスタフ・カールは、地球連邦軍主力モビルスーツです。

 

ジムのような運用ができ、もっと高度な機体を、と、ジェガンを再設計したモビルスーツです。

機動戦士ガンダムUCでは、テストとして先行運用されていました。

 

閃光のハサウェイ作中の警察のような組織でも運用されています。

連邦は市民からの反発が多いので人気はありませんが、閃光のハサウェイ作中の一般市民が「モビルスーツ」とを想像すれば最初に思い浮かぶ機体でしょう。

 

見た目の特徴は、一言でいえば太っちょです。

機動戦士ガンダムOOの、ガンダムヴァーチェのようなゴツさですね!

ヴァーチェのようにパージしたらスマートになりそうですが、グスタフ・カールはパージしません。

 

  • パイロット:地球連邦軍一般兵など
  • 所属:地球連邦軍やその関係組織
  • 見た目:太っちょ
  • 特徴:汎用性・運用性の高さ
  • 基となった機体:ジェガン
  • 愛称:グスタフ

 

重量感抜群の見た目通り、重力圏で自力飛行することはできません。

しかし、基本スペックはガンダムタイプに近い性能があり、SFS(サブフライトシステム)のケッサリアと連携することで、高度な空中戦も可能です。

 

また、元々汎用性と運用性の高さを目指して設計されたモビルスーツだけあって、様々なタイプの武装をすることも容易となっており、作中でも標準装備ではないマシンガンで武装したグスタフ・カールも登場します。

連邦のモビルスーツ用に開発されている武装は、専用装備でないほとんどのものが使えるようです。

利便性としては最高の機体でしょう。

 

作中、キャラクターのセリフなどではカールを略し「グスタフ」との愛称で呼ばれています。

 

FD-03 グスタフ・カール カタログスペック
武装バルカン砲、ビームライフル、ビームサーベル、グレネードランチャー、フレキシブルシールド
装甲ガンダリウム合金
全高22m
本体重量/全装重量29t/ 60t
出力3425kw
推力79500㎏
製造アナハイム・エレクトロニクス社

 

Gジェネで遊んだ経験のある人は、そっくりなドーラ・カールという機体を見たことがあるかもしれません。

グスタフ・カールドーラ・カールは同型機であり、前者が指揮官機、後者が一般機です。

 

両MSの違いはアンテナのみで、通信性能だけ僅かにグスタフ・カールの方が優れているというだけの違いでした。

 

しかし、これはGジェネの後付け設定であり、映像化した閃光のハサウェイでこの設定が生きるかどうかは分かりません。

閃光のハサウェイの機体、艦艇は?

主な艦艇戦艦と呼べるものは、ラー・カイラムしかありません。

輸送機や僻地部隊の旧型潜水艦、旅客機などはチラホラ出てきますが、大した活躍なく、どれもすぐに撃破されたり轟沈されたりしてしまいます。

 

ラー・カイラムと言えば、ロンドベル隊と、その指揮官であり艦長のブライト・ノアですよね!

閃光のハサウェイでもラー・カイラムの艦長はブライトですが、何も知らずにハサウェイ討伐の任務に出てしまう悲劇に見舞われます。

ラー・カイラム

ラー・カイラムは、地球連邦軍所属の機動戦艦であるラー・カイラム級の1番艦です!

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアでは、アムロやアストナージも搭乗する旗艦で、アクシズ落とし後、アクシズが地球から離脱していく神秘を見守りました。

 

機動戦士ガンダムUCでの出番は多くなかったものの、リディの成長に大きく関わる重大な場面で大活躍し、そのインパクトは莫大でした。

 

閃光のハサウェイでの出番は、更に少なくなるでしょう。

しかし、わざわざ宇宙から降りてきて、キルケー部隊の支援として反地球連邦組織マフティー・ナビーユ・エリンの掃討作戦に参加することになります。

変わらずブライトが艦長を務めているので、バッドエンドをより悲しく演出するための大活躍をしてしまいそうな予感です。

 

  • 所属:地球連邦軍外郭部隊ロンド・ベル隊(旗艦)
  • 艦級:ラー・カイラム級(カイラム級)
  • 武装:連装メガ粒子砲、艦首ミサイルランチャー、対空機銃銃座
  • 建造:ヴィックウェリントン社
  • 全長:487m
  • 全幅:165m

 

閃光のハサウェイでは、ラー・カイラムブライト・ノア『ロンドベル隊』ではなくなっており、『第13独立隊』に編入しています。

 

ロンドベル隊がそのまま名称を変えただけだと思われますが、初代機動戦士ガンダム作中で、推進式前に発進することとなってしまったホワイトベースが、正規軍と認められるためにとりあえずティアンム艦隊の指揮下に入りましたね。

このときホワイトベース隊についた名称が、『第13独立隊』でした。

 

きっと偶然ではないのでしょうね!

閃光のハサウェイの機体、オプションパーツにSFSも!

機動戦士ガンダムにも登場した、ドダイやベースジャバーのようなオプションパーツが、閃光のハサウェイにも登場します。

 

マフティー側の主力機であるメッサ―も、連邦側の主力機であるグスタフ・カールも、大気圏内での運用、特に空中戦にはSFS(サブフライトシステム)が欠かせません。

 

宇宙世紀ガンダム最新話でのSFSは、まるで戦艦のような名称がつけられていますが、どのような見た目・特徴をもつのでしょうか。

ギャルセゾン(MS用サブフライトシステム)

ギャルセゾンは、閃光のハサウェイのマフティー側が主力機として運用する、メッサ―のSFSとして活躍する機体です。

 

見た目の特徴は、空飛ぶオープンカー!

しかし、スポーティーでない、まぁるいフォルムです。

ポップな黄色のギャルセゾンに、赤い(ピンクの?)メッサ―がチョコンと乗っている姿は、とても可愛らしく見えます。

 

1人(機)乗りの様ですね!!

 

エアーズロックでの戦闘で、数多くのギャルセゾンが墜ち、多くのパイロットが死亡しました。

BJ-K232 ケッサリア(MS用サブフライトシステム)

ケッサリアは、閃光のハサウェイの連邦側が主力機として運用する、グスタフ・カールのSFSとして活躍する機体です。

 

見た目の特徴として、私にはどう見てもドダイの色違いにしか見えないのですが、小説作中には1機のケッサリアに3機のグスタフが乗る場面があります。

普通に立位をとれば、1機分のスペースしかないと思うので、1機がぶら下がり、2機が抱き合ってギュウギュウに乗るのでしょうか。

グスタフがスマートな機体とは全く思えませんが。

 

映像化されてからが楽しみな要因の一つです。

普通に3機搭乗できるサイズになっているのかもしれませんしね!

 

閃光のハサウェイの機体・モビルスーツまとめ

細かいことを言えば旅客機や輸送艦もありますが、戦う系は主に以上です。

一つの映像作品と考えると少ないように思いますので、これまでの宇宙世紀ガンダムから「骨董品」として昔のモビルスーツや機体が出るかもしれませんね!

 

閃光のハサウェイの陣営は、マフティー・ナビーユ・エリン地球連邦軍です。

そのどちらにもミノフスキークラフト搭載の新型モビルスーツが供給されるため、宇宙世紀の「空中戦」の概念が変わりそうです。

 

戦艦は、ブライトが変わらず艦長を務めるラー・カイラムが登場します。

しかし、ロンド・ベル隊ではなくなってしまい、第13独立艦隊に編入したことになっているのです。

名前が変わったというだけであることを、願っています。

 

オプションパーツのSFS(サブフライトシステム)には、ギャルセゾンケッサリアがあります。

ギャルセゾンはマフティー側が運用するもの、ケッサリアは連邦が運用するものです。

 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイに登場する機体・モビルスーツの一覧まとめはここまでです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

Ξガンダム読み方

クスィーガンダム

ですよ!

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